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忍まま千 忍活日記

くのいち千が母になりました! その日々の記録です♪

★コドニン★ 『風流でとり入る術』編

忍術には現代でも役に立つものが沢山ある…。
というわけで、忍まま千が選ぶ知っておきたい忍術シリーズ!!

コドニン
 ~子供と学べる 現代で役立つ忍術~

<日々の生活で役立つ術>編

 
その7


風流でとり入る術

いろいろなことに興味を持とう

〇なぜ?
いろんな事を知っていれば、いろんな人と話ができるから


=== 解説 ===

『落第忍者乱太郎 20巻 第2章』より

風流でとり入る術とは
敵の趣味につけこむということ

人間にはだれでもひとつやふたつ趣味があるもの
相手が同じ趣味を持っているというと
ついつい油断してしまう

その為には忍者は多芸多趣味でなければならない



さて今回は、風流でとり入る術です!
落乱ファンの皆さんは何度も目にしたことがあるのではないでしょうか。

私もそのクチで、もう忍者の常識でしょーとか思っていたのですが
今回の記事を書くにあたり、忍者本をいくつか見てみたところ
全然載っていませんでした(; ・`д・´)

万川集海と正忍記を見てみても記述を見つけられず…
(全部読みこんだ訳では無いので見逃しているかも。。)

忍術の出典を探すというのは、思った以上に難しい作業で、、
三大忍術書以外にも他の忍術書や戦術が書かれた本など膨大な資料があり
自分の勉強と努力不足を改めて思い知らされているところであります(; ・`д・´)

…と反省してみても22日はやってくる!!

ですので今回は、信憑性抜群の資料である『落第忍者乱太郎』より解説をさせて頂きましたm(_ _)m
尼子先生ありがとうございますm(_ _)m


言い訳が長くなりましたが…(笑)

本題に戻りましょう!!


上記でこの術は、

「敵(相手)の趣味につけこむ」
とありますが、
現代に適した言い方にしてみると
『人と仲良くなれる』
だと思います(`・ω・´)


友人未満の人と会話をしたい場面ってありますよね?
例えば職場の飲み会であったり、ご近所さんの集まりであったり、
幼稚園の保護者会であったり…

あまり知らない人と会話をする事って
(稀にめちゃめちゃ得意な人もいますが)
多くの人は難しいなぁって思うのではないでしょうか

そういう時に、色々な事を知っていると
話のきっかけを見つけやすくなります

例えば、犬グッズをいっぱい持っていたら
「わんちゃんお好きなんですか~?」
って話しかけられますよね!

ただし、せっかく話しかけても犬の話を続けられなければ会話おわっちゃいますよね(+_+)
犬種ってどんなのがいるのかとか、その事柄について話を展開させられる程度に知識を持っておくとGOOD!!
詳しければなお良いですが、詳しくなくても、「ボルゾイってどんな子なんですか~?」とか聞いたりもできますよね。
自分の好きな事に興味を持ってもらえるのって、悪い気はしないはず(*^▽^*)

そうやって人と仲良くなれれば
自分にとってきっとプラスになる事もあるでしょう(`・ω・´)


仲良くなりたい人が、どんな趣味を持っているかなんてわからないですよね。
なので、なるべく色々な事を知るというのが大切です!


多くの事を詳しく知るというのは難しいので、
まずは広く浅く、色々な事に興味を持って情報を集めておくと
思わぬところで役に立つかもしれません(*^▽^*)


参考文献:
『落第忍者乱太郎』 尼子総兵衛著
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★コドニン★ 『人を破らざるの習い』編

忍術には現代でも役に立つものが沢山ある…。
というわけで、忍まま千が選ぶ知っておきたい忍術シリーズ!!

コドニン
~子供と学べる 現代で役立つ忍術~

<日々の生活で役立つ術>編

 
その6


人を破らざるの習い
 

相手を立てよう

○なぜ?
人を怒らせても得をしないどころか損をする


=== 解説 ===

『正忍記 下巻 人を破らざるの習い』より

人をやぶれば其の事はかられず、又怒らしすぐせば利を失い、
よの理にたかぶりてなりがたし。故に、ある時はひしぎ、
有る時はそだつる。此のあや述べがたし、察すべき大事なり。

~意味①~
相手を論破したり打ち負かしたりするとそれで関係は終わりとなり、
今後の謀が仕掛けられなくなる。
また怒らせるとその時に損をするのみならず、他の事までうまくゆかなくなる。
相手を時には抑え、時には持ち上げてうまく利用するのが一番である。

(「忍術伝書 正忍記」藤一水子正武著/中島篤巳解読・解説 より引用)

~意味②~
人の心を傷つけてしまえば、自分が実行しようとしていることを叶えることはできず、
また怒らせてしまえば損をするのみならず、他事につけても感情的になってしまって事がうまくいかなくなってしまう。
ゆえに、あるときは相手を抑え、あるときは持ち上げる必要がある。
このさじ加減は難しいので、十分察するべきである。

(「忍者はすごかった 忍術書81の謎を解く」山田雄司著 より引用)



さて、今回は人を破らざる習いをテーマに取り上げました!
これは「落第忍者乱太郎」にも(たしか)出てきて
三大忍術書である正忍記に項目として取り上げられるほどの
とっても役立つ忍術です(*^▽^*)

意味(訳)をなぜ2つ載せたのかといいますと、
どっちもいいなー選べない(; ・`д・´)
となったので、両方ご紹介させて頂きました!

まずは①で書いてある内容を知って頂き、
柔らかくより現代で応用しやすい感じに解説されている②を読んで頂ければよいかなぁと思います(*^▽^*)


中島先生の解説のシメには

「人を破らざる」は勝つために機をみて引き下がり、相手を油断させて情報を引出したり、隙を突いたりして勝つ。
(「忍術伝書 正忍記」藤一水子正武著/中島篤巳解読・解説 より引用)

と書かれています。

本当の『勝つ』というのがどういう事なのか、
SNSに蔓延るマウンティング大好きな人達に考えてほしいですね~(; ・`д・´)


山田先生の解説のシメには、

ある人と一緒に仕事をしているときに、その人のミスで失敗したとしても、一方的にけなすようなことをしてはいけません。
必ず逃げ道を作っておいて、絶妙なバランスで厳しくすることと寛容にすることの両方を用い、良好な関係を築いていく必要があります。相手の気持ちも察して対応の方法を考慮すべきです。
(「忍者はすごかった 忍術書81の謎を解く」山田雄司著 より引用)

これめっちゃ具体的でわかりやすいですね!
忍者好きな人以外の、すべての人に読んで実践してほしい(`・ω・´)



素晴らしい解説を紹介させていただいたので
あえて私がまとめる必要も無いのですが
一応私的見解も書かせていただきます。

人間関係をより円滑にし、自分もやりやすくする為には、
真正面からバトるよりも、一歩引いて適度に流しつつ自分の持っていきたい方向にうまく誘導するのが良いという事ですね(`・ω・´)

忍って大変だったんですね…

自分が正しいと思えばそれを相手に分からせたいと思う気持ちが生まれるのは当然なのに
その気持ちを抑え込んで、さらにムカつく相手に譲ったりヨイショしたりしなければならなかったなんて…

と、ネガティブに考えると納得いかなくなってくるかもしれませんが、
ポジティブに論理的?に考えてみましょう!

もしも自分の気持ちをぶつけるとします。
言いたいことを言えて一旦は満足するかもしれませんが
恐らく相手も自分の言い分をぶつけてきますよね?
お互い自分が正しい!と意地になってしまうので、平行線のままです。
どちらかが折れたとしても、きっとお互いモヤモヤと嫌な気持ちになっちゃいますよね。

誰しもプライドというものがあると思います。
それをハンマーで叩くようなことを言われたら到底納得なんて出来ないですし
聞く耳を持つどころか戦闘モードになっちゃっても仕方ないですよね。

お互い嫌な思いをするよりは
一旦冷静になって、相手の言動の理由を考えてみれば、
どう持っていけばお互い気分を悪くせずに済むかという糸口がつかめるかもしれません!

相手の気持ちを考えて
相手を立ててあげるようにすれば
相手の態度も柔和になって、話ができるかもしれません!

その途中は自分の気分は決して良くはないかもしれませんが
上手く持っていければ最終的に気分良く過ごせるのではないでしょうか(´▽`*)

相手から吹っ掛けられた場合でも
そんな相手にまともに戦っていては労力の無駄なので
軽くかわして引いたふりをして、なんか言ってるなーとか思いつつうまいこと持っていってしまいましょう(*'ω'*)(雑


しかし、現代ではそこまで自分を押し殺してまでやり遂げなければ死んでしまうという状況はそうそう無いと思います。
それがストレスになると身体に良くないので無理はしないことをおすすめします(*'ω'*)
人間関係って非常に難しいですが、自分が過ごしやすくなる為の知恵の一つとして活用して頂ければと思います!

★コドニン★ 『正心(現代ver.)』編

忍術には現代でも役に立つものが沢山ある…。
というわけで、忍まま千が選ぶ知っておきたい忍術シリーズ!!

コドニン
~子供と学べる 現代で役立つ忍術~

<忍術を使う心構え>編

 
その5-2

正心(現代ver.)


現代では忍術を生活の知恵として使おう!


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記念すべき連載1周年の回は、
正心の現代ver.編です!

ずっと書きたかったけどまとめるのが難しいテーマなので避けてきたのですが(笑)

ここ数年で、忍者関係の本がたくさん発売されて参考文献が増えたので、
諸先生方のお力を勝手にお借りしてまとめたいと思います(*^▽^*)


さて前回、過去編では『忍術は大義の為に使うもの』とまとめましたが、
現代では忍術をどのように使うべきなのでしょうか?

まず前提として忍術とは何か?という事なのですが、
川上先生の著書「忍者の掟」には、『生活の中で身に付ける総合的な生存技術』と、
中島先生の著書「忍者を科学する」には、『総合生活術的な性格も内包しています』
と書かれています。

今までにコドニンで取り上げて来た内容からもお判りいただけると思うのですが、
忍術からは実に様々な『生きていく為の知恵』を学ぶことが出来るのです(`・ω・´)


前回の終わりに少し書きましたが、
過去の忍び達は、正心を持って忍術を使ってきたのですが、
大義があっても、それは現代では通用しないですよね。


そこで今回は、現代版の正心を考えてみました!

★忍術は倫理をもって使う事
★忍術を犯罪などに悪用しない、他人に害を与えない事
★忍術は自分や大切な人達が楽しく幸せに暮らしていく為の生活の知恵として活用する事

こんな感じでいかがでしょうか(`・ω・´)


というわけで、コドニンではこれからも現代生活に役立つ忍術をご紹介していきたいと思います!
今後ともよろしくお願いします(*^▽^*)

★コドニン★ 『正心(過去ver.)』編

忍術には現代でも役に立つものが沢山ある…。
というわけで、忍まま千が選ぶ知っておきたい忍術シリーズ!!

コドニン
~子供と学べる 現代で役立つ忍術~

<忍術を使う心構え>編

 
その5-1

正心(過去ver.)



過去の忍びは忍術を大義の為に使った


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ずっと書きたかった『正心』についてです!

正心がどのように扱われているのかは「万川集海」の構成から考えることができます。

万川集海は全22巻で構成されているのですが、
1巻に「序・凡例・目録・問答」
2巻に『正心 上』
そして3巻に『正心 下』

となっています。

1巻は前書き的な感じなので、
さあ始めますよー!
っというトップバッターに『正心』が登場してきます(`・ω・´)
正心は忍術を学ぶにあたり、確実に押さえておかねばならないとても大切な事だったと考えられます。

万川集海については、忍びの館さんのぺージがとても分かりやすくまとめられているので、興味のある方はそちらをご覧ください(´▽`*)
「忍術秘伝書・万川集海とは |忍びの館」のページ


=== 解説 ===

『万川集海 巻第一 正心の概略』より

忍びの本幹は正心であり、陰謀偽計などは結果に過ぎない。
本幹たる正心が揺らぐようであれば、私欲が入り込んで臨機応変に謀をめぐらす事は出来ない。
孔子は「幹が乱れれば、末は決して治まり得ない」と言い。この正心とは仁義忠信に徹する事である。
仁義忠信でなければ強豪勇猛である事や臨機応変な謀計も生まれ出る事はない。
『大学』(※儒教の経典)に「心が焉(えん)すなわち正心にして艶(あで)やかで無ければ、視ても分からず、聴いても本質を聞き落とし、御馳走でさえも美味しく食べられない」とあり、この焉こそ仁義忠信を意味するものである。
忍術を学ぶ者は本幹を外して枝葉末節ばかりを追ってはならない。

(中略)

この趣旨に背いて私利私欲や無道の主君の為に忍術を使うなら、いかなる高度な陰謀でも、必ずや発覚するだろう。もし露見せずに一時的に利したとしても、何時かは自身に害がはねかえる。謹みおくべきである。

(「完本 万川集海」中島篤巳著より引用)

とあります。

つまり、

★忍びに大切なのは正心
★正心とは仁義忠信に徹する事
★私利私欲の為に忍術を使ってもうまくいかず、自分に害を受けるので慎むべきである

という事が書かれています!

何故このような事が書かれているのかと言いますと、
忍術には、屋敷に忍び込んだり、盗み出したり、人を殺したりする術があるので、
使い方が大切だったと考えられます。

川上仁一先生の著書には、

すべての忍者にとって不可欠な根本精神は、「正心」である。
忍術は、密かに潜入し、情報や物などいろいろ大切なものを得るための術技であり、誤って用いれば盗賊と同じになってしまう。したがって、私利私欲のためでなく、大義のためのみに行うものとして、正心という心構えが大切にされたのだ。
忍者の遂行する任務は、絶対的な正義とは言えない。己の行為に疑問や迷いを持つこともある。そうした葛藤を抑え込むのが正心で、大義によって正しい行動をしているという信念を持つことで、自らを正当化したわけである。

(「忍者の掟」川上仁一著)

と書かれています。

★忍術を私利私欲の為に使えばそれはただの盗賊
★忍術は大義のためのみに行う
★大義によって信念を持ち迷いを断ち切る

忍びも人間なので、自分の行動が正しいのか…?
と思う事もあったのでしょう。
そんな時にも正心はとても重要な心構えとなったのですね(*'ω'*)


さて、忍術書に書かれた正心とはこのような感じなのですが、
現代においても忍術を活用する上で正心というのは大切になってくると思うのですが、
上に挙げた中で、そのまま現代にあてはまるものは、

★私利私欲の為に忍術を使ってもうまくいかず、自分に害を受けるので慎むべきである
★忍術を私利私欲の為に使えばそれはただの盗賊

ぐらいでしょうか…

現代ではいくら大義があっても、
人の家に忍び込んだり、物を盗んだり、人を殺したら犯罪です(; ・`д・´)
現代で生きる人はきちんと法を守らなければなりません!
そして、法的に規制がなくとも、モラル(倫理観や道徳意識)というものを守って忍術を活用してほしいと思います。

という事で、次週の記念すべき連載1周年回は
『正心(現代ver.)』と題して、
現代における正心や、使い方について考えてみたいと思います(`・ω・´)

ちゃんとまとめられるのかめっちゃ不安ですが…
お楽しみに~(*^▽^*)


参考文献:
「完本 万川集海」中島篤巳著
「忍者はすごかった 忍術書81の謎を解く」山田雄司著
「忍者の掟」川上仁一著

参考サイト:
「忍者研究・情報サイト 忍びの館」管理者 直之進

★コドニン★ 五車の術『恐車の術』編

忍術には現代でも役に立つものが沢山ある…。
というわけで、忍まま千が選ぶ知っておきたい忍術シリーズ!!

コドニン
~子供と学べる 現代で役立つ忍術~

<日々の生活で役立つ術>編

 
その2-5
五車の術



恐車の術


ビビるなー!まずは落ち着いて



○なぜ?
恐怖心は冷静さを失わせる


=== 解説 ===

『五車の術』とは、
「喜・怒・哀・楽・恐怖」という、普通の人間にはコントロールするのが難しい感情を利用することで人を操る術のこと。
(「イラスト図解 忍者」川上仁一監修 より引用)

オレオレ詐欺の警告ポスターのようになってしまいましたが…
今回は五車の術ラスト『恐車の術』です!

『恐車の術』とは、脅して恐怖心を植え付けて戦意喪失を狙ったり従わせたりする術です。

まさに現代で蔓延しているオレオレ詐欺がそうですよね…
恐怖を感じるとパニックになったり冷静に物事を考えられなくなるので、
まずは深呼吸をしておちついて、誰かに相談したりしてくださいねー(*^▽^*)
…って完全にオレオレ詐欺対策(笑)

他にもパワハラとか…

皆さんは使わないでくださいねー(; ・`д・´)


「現代でもこんな有効に使えるのだよー」と言いたくて
五車の術をテーマに取り上げてみたのですが
逆に「かからないようにしましょう」と言わなければならなくなった事にちょっと驚きでした。
(書く前にちゃんと考えてなかtt)
確かに五車の術が現代でもとても有用である事はわかったのですが、
結構悪用されてしまっているのが悲しい(´・ω・`)

だからこそこの術を使う忍者には正心が重要であったのです…
ああ、いい加減正心をテーマに取り上げねば!!

他の忍者系サイトやブログに比べれば薄っぺらい内容になってしまっていますが、
このブログの記事が少しでも
忍術の知識を身に付け、自分や大切な人達を守り、
楽しく生きていく為に役立てばうれしいなぁと思います♪

では次もお楽しみに~!


↓五車の術復習はこちら↓
⓵喜車の術
②怒車の術
③哀車の術
④楽車の術





プロフィール

HN:
くのいち千
性別:
女性
職業:
主婦くのいち
趣味:
忍活
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